バイクのチェーンのサビのお話です。
いやですよね〜;; …毎年。 何が嫌だって冬場の道路に撒く塩です; 凍結防止剤の散布ですね。
「試験管に入れた真水は0℃で凍るのに食塩を入れた水は0℃で凍らない」という単純にその原理を利用しているようで、 それはともかく新車だろうがなんだろうが仮に「今日は雪も降ってない晴天だ」としても調子に乗ってちょっと10分乗るだけで数日経てばその新車のチェーンは海から引き揚げられた沈没船のようになってる; この感じがいつも、嫌です。
「これくらいなら大丈夫だ」と思ってても無理。クラスター感染したかぁのようにしっかりモラちゃってますから;
「じゃ、なんで最初から錆びる鉄なんか使うの!?」って思ってしまうんですが、
これ、ワザと錆びる素材を使ったんじゃなくてバイクのチェーンの過酷な役割を考えたらどうしても素材は”鉄に”なっちゃうらしいです。 まぁシャフトドライブ式のバイクもありますけどポリシー的にこれもどうかな…?? んな感じで今回は割愛させていただきます。 個人的に “SSならやっぱりチェーンでしょ!!” 的な見解も持ってたりして、特にs1000なんかは全身近未来な風貌と性能を持ってる反面チェーン式であるということが逆にスパルタンなギャップがあって100点だと思ってます! BMW motorradマジ素晴らしい。
…なるほどね〜。じゃ、どうすればいいのかって言ったら一番いいのは ”冬場は乗らないこと” なんでしょうがみなさんこれできますか?
そこで登場するのが、
他メーカーでもいろいろあるんですが無駄を省いてもうどんどん先にいきましょう、
“もうWACOS ワコーズ”しかない!と思っちゃって結構です! 安全、信頼性抜群です。
で、次に迷うのが ”チェーンルブ or チェーングリス” なんです。これどちらでもいいんですが “好みです”
結論、両方買っちゃってください。 たぶんWACOS良すぎて結果的に両方ほしくなるので。
元のチェーンの色を損なわせずしっとりと仕上がりが綺麗なのは “チェーンLUBEルブ” 速乾性でいいんですがデメリットとして洗車時に洗った後たくさんつけすぎるとホイールとかフェンダー裏とかに飛び散ってるので次回の掃除が長引く; 逆に透明なのでつけ損ないがあるとその部分だけ錆びちゃってきます; 塗布量の見極めですね。
チェーングリスは色は透明でなく ”白” 。 対して粘度はしっかりとしたネバネバ感な感じがずっと残ります。 ルブよりもさらにチェーンを包み込むようにガードしてくれます。あとルブよりlong life、 メリットはこれなんですが、デメリットとして仕上がり時にチェーンだけ白く塗装されたかのようになるので自身のバイクのビジュアル性がモロに損なわれること; …「浮いちゃうだろっ!?」って僕もこれキライです; まぁ、例えば「DUCATTIのSS、白の”super sports”」なんかは全身白なので統一性ができていいかもしれないですね。 仕上がりのビジュアルに拘らないならルブよりガードは強いです。
ちなみになんですが、このセット商品についてるブラシなんですが、サビの程度によればちょっとなやすく感じられサビが取れないと必ず思います。…柄が周りにカンカン当たりますし。
ですので、あわせてこちらの準備もするとパーフェクトでしょう。
この商品のいちばん良いところは優しく、手が入りやすくチェーンを回り込むように掃除できることですね。 ワコーズの”チェーンクリーナー”をスプレーした後優しく動かすのが効果的です。
冬が来る前の散布が効果的です。 もちろんもちろんサビ防止だけのクォリティだけではございませんので 是非WACOS商品で愛車の保護を。