こんにちは。
今回も引き続き 「印象づけの心理テクニック」 の具体的な方法を紹介します。
社会人にもなると ”ドタキャンする” ってことは “最悪!!” なことだとみなさん思っての通り。
しかし場合によっては時には勇気を出してキャンセルすることが、あなたのその後の印象を悪くしないためには必要なことも、あり得る。
例えば、ビジネスの世界に限らずせっかく新規のチャンスを掴んだはずなのに思った通りに相手の思うようにこちらの準備が整わない。 打ち合わせ通りの予定日は、直前。しかしどう考えてもできっこない不可能だ。 …そう、誰だって先を見込んで行動したつもりでもままならないこともあり得、それが人生。
確かにドタキャンなど大人の世界では「問答無用」なこと。 だが上記のケースならいっそのこと断ってしまおう。その方が勝ち。
“ただ 理由が大事”
“ここをどう断るか”
この選択で今後のあなたの印象、イメージが固まってしまう。
このケースの場合だと、「急なトラブルで現地にて対応しなければならなくなった!」 というのが適切。
相手もビジネスマンなら「それはたいへんですね!」と、共に同情してくれるかもしれない。…これを狙おう。
決して理由にしてはならないにのは、”体調不良系”の理由。オーバーワーク気味だとわかっていてもバカ正直にそのまま言ってしまうと相手に「ビジネスマンとしての仕事に対する体力が欠けている…パートナーとしては不敵だ…」とも捉われるのがオチ。 これを避けよう。
人付き合いの第一印象とはその後のつきあいに与える影響は大きい。ひどく悪い印象を与えるとそれを払拭するまでにかかるエネルギーと時間はかなり大きい。
要は、こちらがドタキャンしても自分を有利に持ち込む、尚且つ相手を納得させる理由があれば良いことなだけだ。
かんたんなこと、ここを見極めるだけで良い。
“言い訳次第で ドタキャンも 得策”
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