こんにちは てぃてぃパパです。
今回もいただいたご質問のフィードバックから、ご回答に変えてお伝えしたいと思います。
ご参考になれば幸いです。
はい、
涙枯れるまで「泣け」、と同じことです。
悩んで悩んで、箱の隅まで忘れず「自身に起こったことはなんだったのか!?」悩んでみろ、ってことです。
しかし、決して悩みと真正面から戦ってはいけませんし、逃げてもいけない…、
上手く伝わってほしいんですが… 、こういうことじゃあないんです。 シンプルに考えることが必要です。
方向を間違えるから 「鬱」「希死念慮」という領域に吸い込まれるわけで、
何も真正面から闘わなくていいんです。 …起こったのはただの「勉強」なんです。
物事にはどんなことでも必ず “本質” っていうものがあります。
決して遠回りはせず、「ここ(本質は何か)を見極めて。」というお話をしましょう。
国産の「啓発本」を謳ってキレイゴト言うつもりもないので先にはっきり皆様に伝えますが、こういう話聞いたことありませんか?
失敗したり嫌なことがあったらよく “何も気にせずすぐに頭を切り替えろ”、中には、”自分は嫌なことがあってもすぐ忘れるタイプだから…”、またまた”落ち込んだらプラスの言葉を呪文のように唱えてるので大丈夫!” とかとルーティーン化して言い聞かせてる方もおられますけど、
実はコレ、人間(凡人)である以上、これで回復は無理なんですよね。
あなたが毎日滝に打たれて自身を修行してる身なら別です。
世の中のどんな凄い人でも “人であるから” 実際は同じで。…ただそれを表に見せない、そしてその方法を無意識に心得てるから凄い人であって、成功してるんだと思います。「失敗を失敗と思わない」「失敗を成功に変えた」…というものにはこういう裏舞台も必要だったんだと思われます。
その証拠に話を冒頭に戻します。
誰でも恋愛で好きな人にフラれて死ぬほど辛い思いをした経験がありませんか? …私だって同じです。
この時、周りの友達から 「世の中、女は1人だけじゃないよ!」「おまえならもっといいコに出会える」とか、慰めてくれませんでしたか!?
一時逃れの軽い処方箋なんですが、結論だけ言えば ほんとそうなんです。
確かに今の方が幸せで、今でもずっと昔を悔やんでる、ってことはないはず。 じゃ、自分に何をやってたのかというと、人生における “恋愛” という1つのカテゴリーの中の勉強だった、っていうだけなんですね。
今、振り返ればなんとなくかんたんに感じますが 当時は ”涙枯れるまで泣いたでしょう”
泣いて泣いて、「なぜ、なぜ!?」を追求しまくったんでしょう。涙と一緒に全てのアクを取り除いたからプラスの波に乗れたプロセスなんです。 どんツキまで悩み倒せば免疫も同時についてると思います。 そうやってレベルアップするのです。
これを”自分は嫌なことはすぐ忘れれる、呪文のように明るい言葉を大声で唱える” とかでどれだけ悩みは解消されたのだろう…。結局アクは残ったままなんじゃないのかな。
いきなりホームランを狙うように自分に精神論をぶつけたくらいではその気になっただけでそんな簡単に正常な人の心は切り替えを行えません…。
間違えて出来上がった思考回路を再構築する必要があるんです。
それでは、とことん落ち込んでどうしようもない日が続いた時はどうしたら良いか?
脳生理学に基づき原点から1つだけ説明します、 キーワードは ”記憶” です。
人は、人の人生は 良くも悪くも自身の記憶に操られてる、…そしてもちろん記憶にも助けられてもいる。
ということ、これだけまず知っててください。
専門的なことは特に難しいのでとばし、できる限り噛み砕いた 方法論だけ次いきます、
学生の頃、好きで好きで毎日聴いてた音楽はなんですか?
音楽というものは特に素晴らしい分野で、どんなに時代が変わっても行く末までもなくならないもの。
人はみんな音楽と共に共存し、意思表示の媒体とし、そして人々にエネルギーと夢を創る。
“悩んで、悩んで、悩みまくってください” 枯れたら学生時代に聴いてた曲を掘り起こして もう一回聴いてみてください。
答えはあなたの曲の中にちゃんとありますから。
あなたが一番好きな音楽に出会ったのはいつでしたか? その時こそあなたの全盛期であり、信念が形成されてるんです。 一番輝いてた時ということなんですね。
美しい朝焼けを見るのではありません、 昔聴いてた曲にたまにゆっくり溶け込んで あの時の無邪気でエネルギーに満ち溢れた自身を呼び起こしてみてください。 …うまく浄化できれば肩が軽くなり、おそらく涙が出てくるはずです。
“あなたが一番輝いてたのはいつの時でしたか?”
昔、一番初めに買った、そして特に好きで使いまくってた香水はなんですか?
人間には、「目、鼻、口、耳」これらはそれぞれ役割を果たす器官と同時に記憶媒体でもあります。
加齢と共に順番に衰えていくものなんですが、一番最後まで神様が残してくれるのはなんだと思いますか?
匂い、”嗅覚” 鼻です。
目が見えなくても香りを感じることで 懐かしさをも蘇らせてくれるようにできてます。
これも曲と同じで香りの中にあなたの信念(人格形成)が残っております。いちばん輝いてたほんとの自分が存在してるんです。
それを見つけてください。そして再スタート。
あなたは決っして独りではなくいつも懐かしさの中にも強く美しい記憶というものに守られてます。
わかってたんです、神様はほんとに壁にぶち当たった時 助けてくれるように最後まで残してくれた記憶媒体。
…すばらしいですね。
要件のみ記事として伝えさせていただきましたが、実は簡単に伝えられる話でもないんです。もし気になる点がございましたら是非メールにて御希望くださいませ。
その際はできる限り長文でお願いいたします。
■ この記事のまとめ
“真正面から闘わない。「自分なら絶対できるはず!」 何が足りないかだけ考えてみて”