こんにちは。
質問箱にこのテーマに類するご質問をいただきました。 …賛否分かれるテーマですね。
とりあえずスタートしましょう。
20代のとても若い頃、恋人同士の別れ話は「本当の理由を」言うべきだと…。
若いくせにそんな一人前のこと誰かが言ってた気がしました。
そういえば自分も今までずっとそうだと思ってましたね、しかしこの質問をいただいて少し考え直してみることにしました。
簡単に答えられるテーマでもないとは思いますが、
端的に言うなら “成長年齢によって変えてもいいんじゃない?” でない? かと思います。
この年齢というのはすなわち「自身の心の成長」のありようを意味します。
それではまず、「恋愛」とはなんでしょう。
個人によって概念や価値観は絶対違うでしょうから少し分解してみましょうか。
今の自分は以下のどれに当てはまるかをまず考えてみてください。
- 「恋愛」は →「結婚」に向けてのプロセス的位置づけ。もしくは品定めだと考える堅実派。
- 「結婚」はしなくてていい、別。 人生におけるただの “男女間の時間と勉強” だ。すなわち恋愛と結婚を全く分けて考えてる派。
- 「恋愛」というのは友達以上恋人未満、な関係で成り立ってるものだ。 すなわち “恋愛=友達” の要素が濃いものと考えてる。
- ただ自身の性格上、寂しさを紛らわすための相手。周りの友達はペアになってるから自分も、…的な衝動から起こったもの。 このタイプは幼少期の親の愛情不足が原因で形成され引き継がれてることが考えられている。
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それでは今回、上記の「2番」に近い例を紐づけて少し話をしてみます。
以下のような質問をいただきました。簡単にフィードバックします。
みなさんもこのお話を聞いて自分ならどう思うか考えてみてください。
20代後半の男性です。 歳はそんな変わらないんです、つきあって半年ちょっと、現在2つ年上の彼女がいます。 つきあい始めたきっかけも当時の成り行きです。 好きは好きなんです、このまま付き合ってても良いんです。 …しかし問題なのは 僕には “結婚願望” が全くない。…気も合うし彼女のことは嫌いではないんです…。 …でも彼女は女性だし結婚願望も普通にもってるようだ。…だから相手の将来を考えればこんな自分といてくれてることがとてもかわいそうで…。 目的が違うのにこのままズルズルと彼女の人生を削ってるこの状況が嫌で別れ話を切り出そうと考えてます。 急に告げるとさらに傷つけてしまうかもと怖いんです。 どのように切り出したらいいですか? そして本当のことを告げるべきでしょうか?
…美しいですね〜。こんな感じの美しい男女のお話をいただきました。
■回答した上でのポイント
① まず、 結婚願望もないってわかってるのにじゃあ、なぜ付き合ったのか? 当時その心を告げれなかったのはなぜ?
仮説ですが、おそらく”付き合えば “自分も変われる” と思ってたんでしょうか。
② しかし、今こんな嘆きを言うくらいならどちらにしろあなたの判断は “自己中心的か自分勝手” と思われてもしょうがない。…少なくとも私は思ってる。
つきあう前に投げとけば彼女もどうしたかは知りませんが納得をしての行動を選択できたのに。
③ 「付き合えば自分の気持ちも結婚に傾くと思った」 …結果、傾かずに別れたいと思ったんだから “彼女に対して愛情はない” のと同じこと。
大きく挙げてこんなところ。
質問文を見れば映画のように、とても美しく映える。
裏を返せばきついことを言うが、自身を美化してるにすぎない。 男は “男性最適、女性最悪” の典型なパターンを最初に女性に与えてしまった。ただあなたはそれを行ったにすぎないんですね。
“愛情”というのは 探すものじゃなくて あって感じるもの。
情に助けてもらおうと最初から思ってるくらいならたとえ結婚できたとしても 気持ちはいつもフラフラだよ。
…こんな相手の女性のことを思ってという私なりの厳しい投げでした。
■ 答え
つき合って1年経っても 今さら「やっぱおれは結婚願望がないな…」と告げても意味がない。 一途に居てくれたそんな彼女に敬意があるならとにかく”正直”に接しなさい。じゃなければあなたは次の彼女も不幸にするのが見えてる。 「君といる楽しいと思うし嫌いじゃない。しかし残念ながら結婚したいという気持ちには何故かならなかった。それに気づいた。これは僕自身の成長が未熟なところがどこかあるのはもちろん、何かしら君の全てを受け入れられない部分があるのも確かだろう。…一度こういう気持ちが芽生えたならこのままどんなに僕が頑張っても未来はない…。あなたのことは好きだが愛せなかっただけだったんだと思う。寂しくなるけどこれも君のためだと思った。」
“腹を切れ” とは言わないがこれくらいの償いならできるはず。 とにかく女性の人生を安易に削るようなことを男は軽く考えてはいけない。
こんな厳しいお話でした。
■ この記事のまとめ
そんな優しさ通用しない。 君には フランス行きのチケットがふさわしい。